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伝説的名言

  • 執筆者の写真: kei miyauchi
    kei miyauchi
  • 2017年11月8日
  • 読了時間: 3分

今日は税金と関係無い話を。

個人の税金の話だけでなく、法人のコンサルティング的(と言っても、代表や職員と話しするだけですが)なことをする機会もあります。

上司と部下との関係というのは、どの業種においても重要なテーマです。

その際に私がしょっちゅう話すエピソードをご紹介したいと思います。

勤務時代に私が働いていた職場では、新人の女の子の仕事は電話対応から始まります。

単に電話対応と侮ることなかれ、本人達には地獄の業務です。

所長不在時にかかってきた電話を受けて内容を所長にメールするのですが、かかってきた電話の内容によっては文章にするのが難しいことがあるのです。

で、とある新人がメールを送ったところ、速攻で所長から電話がかかって来て、

「メールの意味がわからん」

「電話番をしてわけのわからんメールを送ってくるぐらいならやるな」

とまあ、激怒されるわけです。

私としては、挨拶なのか言伝なのかもわからないような微妙な電話だったので、メールしなくとも良いとの判断でした。

が、先輩職員の判断はメールした方が良いということになり。

メールした結果、激怒されたわけです。

そうしたところ、庶務課のトップの方がいらっしゃいまして、「どうしました?」と。

一部始終を話したところ、「そうですか、その場合はメールをして下さい」とのこと。

私は、「メールをした結果、あれだけ激怒されたのだから送らない方が良かったのでは?」と問いかけたところ返ってきた言葉が・・・。

「怒られないという選択肢は無いんです。」

「怒られるか、すごく怒られるかのどちらかなんです。」

( ゜Д゜;)!?

最初に聞いたときは「なんちゅうブラックなことをサラリと言う人じゃ」と思ったのですが、後々この後に続く言葉を含めて考えると非常に深い名言だなと思うようになりました。

「もし、メールをしなければ今日怒られなかったかもしれません。」

「ですが、後日メールをしなかったことが判明したときに今日以上にすごく怒られます。」

「だからメールを送ったことは間違いではありません。」

要は、この所長はしょっちゅう怒るわけです。

だから仕事の判断基準を「怒られたかどうか」に置いてしまうと、仕事に支障が出てきてしまうのです。

だから判断基準を「怒られたかどうか」ではなく、「決められた手順通りだったか」にする必要があるのです。

決められた手順通りに仕事をやったわけだから「あなたの仕事に落ち度はありません」ということをはっきり伝えているわけです。

これが無いと、人は怒られないようにするのがほとんどですから、私のように勝手な忖度をして連絡をしなくなるわけです。

そうすると、ルールの徹底が図れなくなり、無法化する危険があるわけですね。

これこそ内部統制や内部監査の神髄と思いました。

が、勤務当初はそこまで気が回らず、「職場のブラックエピソード」でしかなかったのですが・・・。

いろんなところで話す機会が多く、皆さん「深い」とおっしゃっていただけるいいネタです。

 
 
 

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