住宅ローン控除の開始時点
- kei miyauchi

- 2018年5月15日
- 読了時間: 2分
しばらく間が空いてしまいました。
何を書こうかも思いつかなかったので、最近あった相談をご紹介します。
Q 自宅を購入して住宅ローン控除を受ける予定です。
今年に契約を結び、引き渡しも今年中に受ける予定ですが、居住を開始するのは来年になりそうです。
この場合、住宅ローン控除の適用を受けられるのは9年になるのでしょうか?
A 住宅ローン控除は居住を開始しないと適用がありません。
したがって、適用開始年は来年になり、そこから10年間適用があります。
住宅ローン控除は取得しただけでは適用が無く、取得から6カ月以内に居住の用に供した場合に、居住開始年から適用があります。
取得した時点でスタートして、居住している年だけ受けられるという考えでは無いので、適用期間が短くなることは無いです。
ちなみに、たまに住宅ローン控除と住宅取得資金の贈与の非課税を併用して受ける方がいらっしゃいますが、住宅取得資金の贈与の非課税は「居住の用に供することが確実であると見込まれるとき」で適用するため、年内に居住開始をしていなくとも申告の必要があります。
混同しやすいのでご注意下さい。
そしてよく質問があるのが「居住開始日はどうやって決まるのですか?」という質問。
基本的には住民票に記載されている日付です。
と答えるとお決まりなのが、
じゃあ住民票を移しておけばいいんですね
という返しなんですが、
そんなことは一言も言っていません!
あくまで居住開始は実際に住みだした日です。
引っ越しが完了し、生活を開始した日です。
生活を開始するにはガスの開栓もするでしょう、電気も通すでしょう、水道の使用も開始するでしょう。
そういうことです。
この辺は居住系の特例に共通するところです。
ただ、住民票の手続きは実際に住みだした後にすることが多いと思います。
年をまたいだり、上記の6カ月以内のギリギリで無い限りは、実際の居住開始日と違っていても住民票の日付で統一することが多いと思われます。




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