N法規情報
- kei miyauchi

- 2018年10月30日
- 読了時間: 5分
念のため一部イニシャルにしましたが、タイトルにある専門家マッチングを行っている会社があります。
試しに登録してみたのですが、更新は断りました。
そちらのサイトからこのHPにたどり着くかたもいるかもしれませんが、個人的には「そんなもの使うより地域の税理士会に相談する方がマシでは?」と思いますので、ご参考になればと思います。
とりあえず更新をしなかった理由としては「信用ならない」という理由が主です。
HP上に会社理念のようなものをいくつか掲げていますが、何一つ体現していません。
契約の開始は1年半前に遡ります。
営業の電話がかかってきたところから始まりました。
税理士紹介業からの営業の電話は結構多いです。(といっても3社くらいが何度も掛けてくるのですが)
ただ、ここが違ったのは「相談をしたい顧客をネットと電話からマッチングする」という点です。
基本的に、紹介業のパターンはお客さんそのものを紹介することが多く、料金としては一時金として数十万円から100万円程度を要求され、その後実際に契約に至った場合は顧問料1年分の3割程度を追加で払うところが多いです。
N法規情報は成約に応じた手数料は発生せず、サイト掲載料として定額を支払うというスタイルです。
なので、支払いをする金額が見えているという点では親切な作りと言えます。
また、紹介業の多くは法人の申告が多く、個人の税金に関しては扱っていないことが多いのも特徴です。
その点、個人からの相談が多いであろうネットでの相談サイトは、私の仕事に合っている印象がありました。
が、契約時の説明では、理論値として年間30件程度の質問が来るとの想定だったのですが、開始半年の間に届いた相談はゼロ件
そのことについて問い合わせると、「相談者の所在地とマッチングの設定に問題があり、一部マッチングしにくい状況があった」とのこと、「設定を変更して改善する、契約期間は半年延長する」との回答でした。
その後、数カ月すると多少相談が届くようになったものの、「契約に関しての相談です」「法律相談です」とのメールも多く、およそ税理士が対応する相談ではないものも届くようになりました。
そのことについて問い合わせると、「法律相談から税務の話になったりするので送ってます」との回答。
「それアリか!?」
その後何件か相談の問い合わせは届くものの、連絡出来る状態ではないタイミングであったり、連絡しても既に対応済みだったりと、実際につながった件数はゼロ。
テレクラか!
その間に、契約開始から1年後くらいのタイミングで、上司と一緒に担当者が来たので、「当初の説明ほど相談が来ない」「相談が送られていても税務の相談では無いものが来る」という話をしていたのに、「サイト掲載の内容を改めれば問い合わせが増えると思う」との回答。
それで改善するならとっととやれ!
そもそもサイト掲載記事の作成はそっちがやっていて、そのためのお金を払っているのではないのか?
で、結果的にその後の相談件数自体は多少改善されたものの、うまくかみ合わない状況は改善されず、相談にすら至らないままという状況。
そして、先日、また違う方が来たわけですが・・・。
・担当者が精神的に病んで7月頃に辞めた
・引き継ぎが上手く出来ていないので話を聞いたうえで対応させて欲しいとのことだったが、結局更新時期が来たからやってきただけ
・掲載ジャンルを変更(130近く区分けしている)することで、相談件数が増えると思うとの説明
・名刺だと「取締役事業本部長」とのことだったが、カジュアル目の服装の妙齢の女性が来た
・効果が実感できるのは2年目からとの説明だったが、既に2年目に突入しているし、何故1年目から効果が出ないのか?
・そもそも2年目からしか効果が出ないのであれば、最初から2年契約を前提にすべきなのではないか?
・何度聞いても相談件数の割り振りが不透明、プランが複数あり、高額なものほど件数が多く回る仕組みにしている
・だとすると掲載ジャンルの変更というのは茶番でしか無いのでは無いか?ジャンルごとの問い合わせ件数の実績については説明が無い。
・「企業税務」と「税理士」のジャンルに登録するように勧められた。「企業税務」のジャンルで個人の相談につながるという理屈が不明。「確定申告」「相続税」のジャンルが存在しているのに敢えて「税理士」というジャンルを増やす理由が不明。
等々
本部長の方は自信満々に「絶対に相談件数は増えると思います」とのことだが、であれば何故契約更新のタイミングでその話を切り出すのか?
担当者不在で放置していた期間が3カ月近くあって、契約更新までほったらかしでも損しないからほったらかしだったのが見え見え。
通常よりも安く更新内容を提示しているのが誠意とのことだが、そもそも売上が増えてコストは増えない(理論上だが)提案なので、どれほどの誠意だったというのか?
当初契約時の想定を大きく下回る結果だった挙句、担当者は既に退職済み、引継もままならないという状態なのにも関わらず、「ご迷惑をおかけしました」も無ければ、菓子折り一つ持参しない。
常に相談員を待機させることが可能な事務所であればメリットあるかもしれませんが、そうでなければあんまり。
常に相談員待機させられるほど大規模だと、担当者は無資格だったりもしますから、「厳選してマッチング」は何とも言えない。
宝くじみたいなものになってしまうのでご注意下さい。(それは税理士会紹介も同じなんですが)
とりあえずセカンドオピニオンを気軽に聞けるという点では便利とは思います。




コメント